2015.11.16
週末にコストコへ行くと、ポインセチアが真っ赤に並んでいました。 でももう少しクリスマスの準備はお預けにして、色とりどりのガーベラの花束を抱えました。
こんにちは! おしみピアノ教室です
レッスンではバイエル教則本をメインに使っていません。
総合的音楽力がたのしく身に着くようにと導入教本の研究が進んで、お一人お一人の個性に合う教本を選べるようになったからです。
今となってはバイエルのメロディを懐かしく口ずさむ時があります。あの頃夕暮れ時に犬の散歩に出ると、お夕飯の良い香りとバイエルを弾くピアノの音が混ざって、思わずそのお宅の窓の明かり見上げたものでした。
「今年のクリスマスはカラオケしよう~」と提案すると、「?」と言うお顔をした小学生たち。
バイエルをみんなで課題にして、CDから流れるオーケストラの伴奏と合わせますよー。
「バイエルつまんな~い」って言っていた子たちが、なんと「ウキウキしちゃう~」と口ずさむように朗らかに弾いてくれるのです。バイエル、なかなか素敵!でしょ。
愛らしいメロディだし、わかりやすいし、歌いやすいし…小学生高学年なら余裕で弾けますしね。 弾けるはず!!
でも間違えてもカラオケですから待ってはくれません。かなり集中して聴いている模様。
もう立派なちいさなピアニストです。
オーケストラと合わせることでテンポ感はもちろん、いとも簡単に音楽の自然な流れやレガートやはずむ感じや音のバランスが実感できるようです。
ではどういうやり方をしたらそれができるのかを考える…身体をコントロールするテクニックにつながります。
いろいろな楽器の音も身近になりますね。
良いことづくめのピアノでカラオケ。ピアノレッスンも恵まれた時代になりました。
これができたらソナチネ、ソナタにも挑戦してみましょう。