2015.10.30
ご町内の子供たちがハロウィンにやってきます。わくわく…楽しみ!! かぼちゃにに灯りをともしておきましょう。
今月はレッスン1回に1個のお菓子をプレゼント。クッキー1枚でもとても嬉しそうでした。
こんにちは! おしみピアノ教室です
音大を卒業して、その音楽教室で8人の幼稚園児さんを教え始めました。クラスの女の子半分くらいがピアノをならっていたとう日本のピアノ人口がピークの時代です。バイエル・ブルグミュラー・チェルニー・ソナチネがお決まりのコース。
駅で待ち構え、帰りの電車の中でピアノ指導に関して先輩先生方に質問攻めをしていたあの黄色い準急電車が懐かしい…
ピアノを楽しむってどういうことなんだろう?
自分はピアノが好きなんだろうか?
どうしたら上手になるんだろう?
子供たちはピアノを好きになってくれただろうか?
そのことをずっとずっと考えながら、たくさんのセミナーや勉強会やレッスンを受け、今はネットからの情報も加わり、書き残した大学ノートがちょうど30冊になりました。このノートをめくっていくと、日本のピアノ指導の歴史が見えるようです。
それを眺めてはまだまだ終わりはないなぁとため息とやる気が交錯してピアノを弾いてみる毎日。。。「なぁるほど!」に出会えるのを楽しみに、「なぁるほど!」を持ちかえっていただくために頑張りますね。
初めてピアノ指導のためのセミナーを受けたのが、ビヴァルディの研究家でありピアノ教育者でもある大村典子先生でした。
なんとそれが大村先生にとっても第1回目のセミナーであり、先日久しぶりに千葉でお元気にセミナーを開かれたことを知りました。
大村先生の一人一人に合ったアプローチの仕方、コミュニケーションの方法、教材の使い方、飴と鞭の使い分け、発表会の趣向、それらはあの当時のレッスン革命でした。それは昨今のピアノを楽しみながら力をつけるレッスン、人間力も育てるピアノレッスンという土壌になっていると思えます。