2015.05.20
新しくできた圏央道を通って八王子から厚木へ、そして東名で横浜へ、相模川周辺ののどかな景色を楽しみながら、あっという間に帰ることができました。夕空にめずらしい雲が美しく広がっていました。
こんにちは! おしみピアノ教室です
お仕事を終えて最後の時間にいらしてくださったKさんから「ピアノレッスンがこんなに楽しいものだったなんて…もっともっとピアノを弾きたいです!」 とほんとうに嬉しそうな笑顔をいただきました。ピアノをそんなに楽しんでいただけて私も嬉しいです。これからもピアノの楽しさをご一緒に見つけていきましょう。
なぜピアノが楽しいの? と聞かれたら、音楽の中に「なぁるほど!」 と思えることが宝物のようにかくれていて、それを探したり見つけたり、そしてその宝物をすてきな音で表現したいからではないかと思います。
そんな宝物を探すかのように、昨日はチェルニーの練習曲をピアノの先生方と弾きっこしました。講師は「21世紀へのチェルニー」という本を書かれた山本美芽先生です。
ピアノを習っていた若かりし頃は指の練習曲としてうんざりしていたかもしれない先生方、チェルニーさんのお人柄や功績を紐解き、次から次へとチェルニーの小品を弾いていきました。
宝物を発見した先生方がいかにも楽しそうで、その音がホールいっぱいに広がり、チェルニーの作品の「なぁるほど!」 をたくさん見つけて、午後からは師匠のレッスンへと向かったのでした。
「そのかっこいい音、そこの音楽のおもしろさ、もっと楽しもうよ」 という師匠の声がお寺のホールに響きました。シマッタ~~宝物を見つけ損ねました!!
曲の仕上がりは程遠く…空を見上げたというわけです。