2015.01.26
今日はシンフォニア14番を練習しました。
変ロ長調の穏やかなテーマをアルトから歌いだします。耳をすまして聴きました。平和を願って心をこめて弾きました。
こんにちは! おしみピアノ教室です
ハノンを弾いたから、チェルニーが進んだから、、ピアノが上達したから、といってバッハが弾けるわけではありません。
バッハを弾けるようにするには、バッハを練習するしかないのです。
でもバッハが弾けると、その他の曲はもっと楽しいと思ってもらえるかも。
いつか、「バッハはおもしろい!!」 と言ってもらえるように、
ピアノレッスンを始めた1日目からそう思い描いてレッスンしています。食べず嫌いにならないよう楽しく導くのが指導の技かと思い、今だに勉強、勉強。
「みんなで弾きっこ」ではバッハと言わずともバロックの曲を必ず弾いてもらいます。
現代の作曲家のバロック風の曲もたくさんありますし。
それは右手にも左手にもメロデイがでてくるもの。
よーく聴かないと、よーく歌わないと音楽にならないものなんです。
みんなに尋ねました。
「どうやったらそんなに上手になったの~?」
嬉しい答えが返ってきました。
「自分の音をよ~く聴きながら練習した!」
「ゆっくり練習したよ」
「片手づつ歌ってみたの」
なぁるほど!! そうでしたね。
バロックの曲を上手に弾くには、一生懸命に自分の音を聴こう!! でした。