2014.09.09
今日はテニスとサッカーと興奮冷めやらず、
窓をあけて雲の絶え間のスパームーンを見上げてフーッとひと呼吸。
こんにちは! おしみピアノ教室です
きらきらと輝く色彩をロマンティックに描写したドビュッシーの「月の光」
この曲、休符から始まります。
この休符を感じることはどんな意味のある音より大事なもの。
耳をすます時はどんなときでしょう?
次にどんな音が聞こえてくるのかしら?と耳をすます瞬間です。その情景の美しさを味わうために必要な音のない世界です。
その休符を意識せず弾いた〇○さん
いきなり「月が出たっ!」 という感じです。
休符から始まりの音へと1つの流れで弾いてみました。
「なぁるほど! お月さまが浮かんで月の光が見えるようです~」
ドビュッシーのこのアイデア、素晴らしいです。
是非、休符も音楽の仲間に入れてあげてくださいね。