2014.08.08
時おりパラっと雨が降る残暑厳しい横浜です。製氷皿にミントの葉を浮かべて「ミント氷」を作ってみました。お水をなみなみついだグラスに浮かべてレッスン室に持ち込みました。
こんにちは! おしみピアノ教室です
ショパンのあの誰もが知っているノクターンやワルツ…弾けたらいいな。
大学の練習室からは必ずバラードやスケルツォやコンチェルトが聞こえていました。
華やかでスケールが大きくて、弾けたらかっこいい。がんばるぞ!という時期がありました。
このところ学生時代には見向きもしなかった華麗さ派手さはないけれど、ショパンの故郷の大地から生まれた舞曲に、素直な自分の気持ちを日記のように生涯にわたって音楽で綴った60曲余りの「マズルカ」を弾いています。
私たちにとってポーランドの民族舞曲は遠い存在でしかありません。でもショパンが故郷を懐かしんだように、小さい頃の思い出や大切な人々の心を思い描いた時、ショパンがマズルカにこめた感情を少し理解できるようになった気がします。
近年コンクールの課題にも上がるようになりました。、音楽の無限の言葉を語りかけるように弾くのは練習だけでは乗り越えられないなかなか難しいことです。
1音1音に愛をこめてと思っていましたが、ピアノが響いてくれることにまかせてしまいなさい、とは私の師匠の言葉です。
是非、弾いてみてくださいね。
ショパンがピアノの詩人と言われる理由が最もと思える作品です。