2013.12.01
今日から12月、
初冬の空気を思いっきり吸い込んで、
白いお皿にキノコのオムレツで元気にスタートです。
最近、新しい感覚の曲がたくさん増えましたので、
発表会などでもプログラムから姿を消してしまったような感があるカバレフスキー。
ソナチネを仕上げたYちゃんの次の曲は何にしようかしら?と、
この小品を久しぶりに弾いてみました。多彩です。ユニークです。個性的です。
独特なメロディに好き嫌いはあるかもしれません。
譜読みも現代曲としての難しさもあります。
でもどんなふうにできているのかを考えると…「なぁるほど!」 「やってみる!」ってことに。
拍子のノリや軽快なリズムのノリ、ピアノ表現のダイナミックさ、ゆったりとした大人っぽい雰囲気のある曲、高速な曲、音楽の世界が広がります。
エチュード離れが当たり前のようになってきている最近のピアノレッスンですが、
音楽を楽しみながらテクニックの巾を広げるにはとても良い小品だと思います。