2026.07.19
レッスンでは、たくさんお喋りをします。先生と生徒という立場を超えて、お互いに感じたことや考えたことを安心して伝え合える関係でありたいと思っています。
お喋りをして遠回りをしてでも、感性をくすぐり、『なるほど!』と思えたことは、やってみる!という気持ち、楽しさや喜び、やがて大きな成長へと結びついていきます。
生徒さんのどんな些細な一言にも耳を傾け、楽譜を読むことはおもしろい!という回路作りのお手伝いをします。そして何より育てたいのは「素直な心」です。
学ぶことの一番の近道は、素直さではないでしょうか。自分の思ったことを安心して話せること、受け止めてもらえること、そして相手の言葉にも心を開いて耳を傾けられること。その力があれば、子どもたちはどこまでも世界を広げていけると信じています。
ピアノの弾き方だけを一方的に教えるレッスンでは、いつか必ず壁にぶつかります。ピアノを卒業したあとでも、「先生とあんな話をしたな」とふと思い出し、その言葉が人生のどこかで小さな支えや学びになってくれたなら、これほど嬉しいことはありません。
…とはいえ、「先生、その話前にも聞いたよ!」と言わずに付き合ってくれる生徒さんたち、、、なんとやさしい。みんなとのお喋りが私のボケ防止にも一役買ってくれているのでは…と感じる今日この頃です。