2025.07.28
弾きっこでいつもお手伝いをしてくださるカワイ楽器のIさんが、レッスンにいらっしゃいました。中学生までピアノを習っていたとのこと、最後に弾いたのはショパンのノクターンop9-2、その後やりかけていたリスト「愛の夢」を持ってこられました。約10年ぶりのレッスンだそうです。
体育会系のIさんが奏でる音はとても優しくてロマンチック!こんな風に弾きたい!という気持ちに溢れていました。
でも!ちょっと待って!
楽譜通りに弾いてみましょう。
音楽のパーツをいったん分解して、なぜそう弾きたいのか、なぜそう弾かなくてはいけないのか、それを納得させるだけの情報を楽譜から探しました。
たくさん耳にする名曲こそ,インプットされた印象で弾くと、音楽で何を伝えなければいけないのかが曖昧になります。楽譜と対峙して、Iさんのこんな風に弾きたい!が叶えられるようお手伝いさせていただきます。
中学生になってもピアノを続けてここまで弾けるようになっていたことが今に繋がり「なぁるほど!」と視界が開けたレッスン、もっともっと楽しんでみてくださいね。