2024.02.18
春の温もりも感じられようになったと思ったら、庭の隅に白いクロッカスが花を咲かせていました。そんな朝にお母様からこんなメッセージをいただきました。
『やはり100回弾くと違いますね!
やっと、音楽になってきたのを体で感じて弾けているようです。今日も朝から自分から弾いて野球に出かけて行きました。本番に向けてまだまだ前進できるよう声をかけます。よろしくお願いします!』
この課題だけは乗り越えてほしい曲もあって、
どんなに弾きたい!と思える曲があっても、
そこには楽譜を読んで練習するという壁があります。
ピアノの椅子に座ってはみるものの、
ねむい〜
つかれた〜
できな〜い
むり〜
めんどくさ〜い
という気持ちがわくのはだれも同じです。
でも!!!
まずは100回弾いてみてやっと音楽の景色が見えて楽しくなるのです。
100回も弾いた自信が歩みを進めてくれるのです。
そして、100回練習表を埋めつくしたシールを眺めて、意外にも100回弾くのなんて、大したことではなかったと気付くのです。
頑張った子たちは、みんな楽しそうにどや顔で弾いてくれています。笑