2022.09.06
牧野郁子先生がご指導されているヴァイオリンの発表会に伺ってきました。
なんと今回で第62回目の発表会です。
10年どころか15年20年と続けて難曲に臨む生徒さんたち、この会の伴奏を35年もお一人で担っていらっしゃる白石准先生、さくさくと動かれる役員の保護者様方、そして牧野郁子先生が60年以上もご指導の信念を抱いて築かれた歴史ある発表会です。
「曲が進むことではなく、同じ曲をひたすら弾きこんでいろいろな能力が育つのです。きらきら星が立派に演奏できたお子さんはほんとうに育つのです。なかなか進まなくても、やめてしまえば内面で育っているものも枯れてしまうことになるのです。待つこと、続けること、諦めないことです。」
牧野先生が仰ったことを今でも心に留めています。そして基本を身につける大切さ真面目さをいつもこの発表会から受け取るのでした。