2021.01.22
昨年10月、お教室にドイツのツインマーマンというピアノがやってきました。
今までのピアノをオーバーホールしようかと考えていた頃、可愛いピアノを見つけたから弾いてみない?と師匠から連絡があり、ピアノ工房にすっ飛んでいきました。
第一印象は弾きやすいというわけではなく、でもヨーロッパのステンドグラスのような響きに、こんなピアノで練習できたら楽しいだろうなと。練習のためのピアノではなく、弾いていて幸せな気持ちになれるようなピアノ!
ボディは小さいのに凛とした佇まいは、職人さんが一つ一つ大切に作られたのだというプライドを感じさせます。
昨年このピアノでクリスマスの弾きっこをしました。初めて耳にする響きに、心震えているのが伝わります。
ピアノ!と一口に言っても一台一台違って、いろいろな個性のピアノがあります。自分の楽器だけがピアノと思って練習するのではなく、もっともっと音のイメージを広げてくれるといいな。
これからこのツインマーマンと仲良くしてあげてくださいね。