2019.02.03
ピアノを練習しているよいこのお家におにさんはきませんよね。
それどころか家族みんなで歌って福の神を呼びましょうね! 今日は節分です。
初めてソロ演奏で弾きっこデビューした6才君、ステージでは楽しそうに歌い、
たくさん特別練習「とくれん」をした「ハイホー」で堂々のデビューでした。
1年前、初めてレッスンに来たその日ママが10年前にお姉さんが使ったテキストを持ってきてくださいました。今もピアノを続けるYちゃんの楽譜です。歌とピアノの絵本とアキピアノ教本の計6冊でした。大切にとっておいてくださった感激とYちゃんとの1曲1曲のエピソードがさーっと蘇ってきて、「これを使わせていただきますね!」 と受け取りました。
でもその時は、
ピアノを習ったら毎日練習しなくてはいけないということなんて考えてもいないK君です。
保育園から帰ってきて、ママもご飯を作ったりお洗濯をしたりお風呂に入れたり他の兄弟のお世話をしたり明日の準備をしたり、
それはもう頑張ってくたくたで大変なこととお察しします。
どうやってピアノを練習する時間を作って上げればよいのでしょう?
どうしたら一人で練習できるようになるのでしょう?
そこで初めの1年は宿題なし!にじいろワークとリズムとお歌をやることにしました。
「ピアノアドヴェンチャー」 でCDを聴き、お指を使い、にじいろワーク1~5で覚えた音を「よいこのピアノ1.2.3」で弾きました。
弾きっこが終わって、お姉さんが使った「アキピアノ教本1」 をやることにしました。
年が明けてのレッスン、弾けるところから自分で選んだK君はあっという間に全部練習してきてしまいました。
もうびっくり~! せんせいは教えてあげるのを楽しみにしていたのに~。
K君はとてもお話をきくのがじょうずなのです。
「きょうはできた!」「きょうはむずかしかった!」 がよくわかるのです。
どんな日もいつもそっと見守って下さるママ、パパには感謝しかありません。
この後はアキピアノ教本の3冊をK君の興味のあるところから同時に進めていきますね。
なぜならK君は、「この曲どんなふうになっているのかなぁ?」って楽譜を観察して発見するのが得意になったからです。
1年生になったら音楽の教科書も見せてね!
きっとピアノで弾けますよ! たのしみにしています。