2018.12.28
12月24日「みんなで弾きっこ」 を「ひまわりの郷ホール」にて無事終了致しました。
生徒のみなさん、ホールいっぱいのご家族の皆様と弾きっこする時間を楽しく過ごせましたこと、心から感謝しております。
勇気をもってステージに上がってくれた横顔を思い浮かべると未だ胸が熱くなります。
今日はピアノを習って10年以上になる4人の生徒さんについて書いておきます。
はじめての発表会でステージに上がる姿は、まるでゼンマイ仕掛けのお人形のように可愛かった。泣きそうに演奏が上手くいかないこともありましたね。
「何回やっても発表会は緊張するのですが、諦めて参加し続けています」 というコメントに苦笑しましたが、本番直前に補講したほうがいいかと尋ねると、「あとは自分で何とかします!」 という頼もしい声も聞けました。
お母様方からは、「ピアノを通して小さな頃からコツコツと1つのことを我慢強く継続していくという姿勢、ここぞという時の集中力が身につきました。」 とメッセージをいただきました。
それよりも、自分の奏でる音に感動した回数を積み上げて、
ピアノを弾く喜びを知ったからここまで続けてこれたのではないかと私は思います。
聴いて下さったお客様からは、
「とても丁寧に弾かれてきれいな音でした。」
「情熱をもって弾かれていますね。」「音色をたくさん表現できるのですね。」
とのお褒めをいただき大変嬉しかったです。
よくぞここまで続けてくれました。みな中学受験も高校受験も大学受験も休むことなくです。
その上、勝手知った弾きっこを、演奏だけでなく何から何まで舞台裏をお手伝いしていただき、どれほど心強かったことでしょう。
その立派な姿に小さい生徒さんのお母様方も大変驚かれていましたよ。
ピアノを始めてまず3年、応援して5年、寄り添って10年が経ち、そこからまたスタートと思ってください。ピアノが好きになって、どのように弾きたいのかを自分で考えて、音楽の世界を大きく見渡せるようなそんなピアノ道を一緒に歩んで行ければと願っています、というご挨拶で最後を締めくくりました。
またいっしょに「弾きっこ」できることを楽しみにしています。