2017.11.29
今日も気持ちよく晴れました。
「みんなで弾きっこ」をした後、生徒さんたちの音もますますピアノ大好き!の音に輝いてきました。
こんにちは! おしみピアノ教室です
モーツァルトの「キラキラ星変奏曲」を聴かせていただいてから、ピアニスト家城順子さんの真摯でたおやかな演奏が大好きになりました。
順子さんはオーストリアのピアニスト「ウィーン3羽烏」の一人と言われているパウル・バドゥラ=スコダ氏のもとで勉強され、20年余りウィーンでご活躍されました。
帰国されてからの音楽教室でのお仕事がご縁でピアノの教えをいただいたり連弾をしたりと楽しいお付き合いが続いています。
生徒さんにも順子さんの演奏を是非プレゼントしたくてお願いすると、「みんなが知っている曲がいいわね、トルコ行進曲にしましょう。」 とすぐにお返事くださいました。
ピアノを習っていたら弾いてみたい曲に必ず上がる名曲、モーツァルトのトルコ行進曲。
その日の演奏を聴いたみんながピりッと兵隊さんになったかのように見えました。
それは決して怖い指揮官なのではなく、品格ある信頼のおける指揮官という感じ。
そしていつもとても親切な順子さんからアドバイスをいただきました。
オーケストラでいろいろなマーチを聴いて行進してみましょう。
指揮者をよく観察して自分が指揮者になったつもりで弾く。
先頭を歩くつもりで手綱を取るように堂々と拍を取る。拍は絶対にゆるがないこと。
でもその日のピアノとは仲良くする。
そして俺について来い!みたいな気持ちで弾くとお客様も真剣に聴いてくれます。
特に行進曲はそう考えればむしろ弾きやすいはずです。
みんなが早くトルコ行進曲をステージで堂々と弾いてくれる日が待ち遠しいです。
ピアノの練習、がんばりましょうね!