2017.11.22
弾きっこでお世話になったお花屋さんから今年も黄色いパンジーがたくさん届きました。レッスン室の窓からお庭をのぞいてみてね。
こんにちは! おしみピアノ教室です
レッスンをスタートしたばかりのちいさいお友達。
ちょうどドからシまで7人そろいましたので、音の絵カードを首にかけ背の順に並んでドレミの歌を歌ってステージデビューをしました。
お家でママといっしょうけんめい練習したそうです。
お客様からは「かわいい~~」の歓声が。ちょっとはずかしかったかな?
歌を覚えて「どこがミなの? ソはどこ?」 弾いてみたいの気持ちがあふれます。
「ノートにはどこにかいてあるの?」 どんどん読んで可愛い人差し指で弾いてくれます。あっという間に7音を覚えてしまいました。
もうその音がでるたびにうれしくてたまらない笑顔がとってもキュートな4才ちゃん5才ちゃん。遠藤蓉子先生の「よいこのピアノ」を使いました。
楽しくて嬉しくて力いっぱい弾くので音が窮屈そう。
ずーっと伸ばして聴こえなくなったらそーっと鍵盤からお指を抜いてみて、と言うと、
まっすぐ伸びていて人差し指も固まっていた手首もふわーっと丸くなりました。
そこで楽譜棚から取り出したのがミヨシメソード1巻です。
1音にいろいろなハーモニー(和音)をいっしょに弾いてあげることで音にはたくさんの表情があることを感じてもらいました。
その響きにお目目がキラキラしたり曇ったり、こわいこわいと耳をふさいだり。
弾くたびに自分で拍手するのがまたたまらなく可愛い3才ちゃん。
次に音を聴いて書いて歌ってのレッスンをしました。これで1音1音読むのではなく声に出して歌うことで音のつながりが音楽となることを学べます。自分で書いたノートを見て得意げにできたねシールを張ると、「ママに見せてあげようっと」 とさよならしました。
導入教本を選んで教えようとするのではなく、小さい生徒さんがそれぞれ欲することを見守りながら進めていくレッスン。さっと必要な教材が取り出せるようにしておこうと思います。
「みんなで弾きっこ」デビューがとても楽しみです。
そして10年前にデビューしたお姉さんたちの今に感慨ひとしおなせんせいなのでした。