2017.07.10
玄関までの階段にノウゼンカズラが溢れんばかりに咲いて夏空がいっそう晴れやかです。
こんにちは! おしみピアノ教室です
現在一部レッスンのお休みをさせていただいていますが、時々「ピアノ弾いているかな?メール」をお送りしています。
先日は「分解練習して一人でもがんばります!」のお返事が。なんと先生孝行な頼もしい~嬉し~い限りです。
ピアノを始めたばかりの生徒さんには、カウンタービーズを使って回数を弾くことで練習の励みにしていただくのですが、、、
5回練習したらできた!5曲弾いた!の次に、レッスンでは分解練習のやり方をたくさん覚えていきましょう。
(^^♪初めての宿題も気が付いたことわかるところから弾いてみる。
わからないところをレッスンで習う。
どんな曲かなぁ?と楽譜の全体をながめる習慣をつけましょう。
(^^♪右手のメロディを左手でも弾いてみる。ユニゾンでも弾いてみる。指使いの工夫の大切さがわかります。
(^^♪メロディの音楽の区切りごとに弾く…歌う…弾く…代わる代わるやってみる。どこでどんな息継ぎをしているかな?
(^^♪伴奏の1拍目だけを弾いてみる。
(^^♪その1拍目とメロディを合わせてみる。
(^^♪伴奏を和音の塊にして弾いてみる。
(^^♪伴奏のベース1音を左、その他を右手で分けて弾いてみる。
伴奏がとても上手になります。
(^^♪細かい音符が並んでいたら分解して小分けにして弾いてみる。音階かな?アルペジオかな?回数ばかり弾くよりずっと上手になります。
(^^♪同音連打のメロディも右左で交互に弾いてみる。同じ音にも1音1音表情がつきます。
(^^♪和音を見つけたら両手で分解して弾いてみる。和音の響きのバランスに耳をすまします。
(^^♪曲の途中から弾いてみる。どこからでも弾けるようなるのはむつかしいですね。
このような練習をすると、楽譜がよく見えてきて、その曲にはいろいろな音が集まって重なってできているのが聴こえるようになります。
聴き方を学ぶレッスンをすると「なぁるほど!」とピアノがとても楽しくなっていきます。
後ろで聴いていたお母様が「レゴのブロックのようですね。バラバラにしたり組み立てたり。お家の柱や見えない裏側もみえるみたいに。」 と仰いました。
ノウゼンカズラの花が落ちないうちに早くみんなと分解練習のアイディアを出し合ってレッスンしたいです。もう少し待っていてくださいね。