2017.05.31
冷たい飲み物が美味しい季節になりました。
庭にカラフルな風車を立てました。レッスン室の窓からのぞいてみてくださいね。
こんにちは! おしみピアノ教室です
リズムカードを見てリズムを読むだけでは音楽したことにはならないんですね。
何度も何度も繰り返して言ったりたたいたりしているうちに、どんどん音符がつながってぐんぐん進んで段々楽しくなって、スカッと決まったらおしまい! イエーイ!
まるでキリッと冷えたビールをグイッと飲んだ瞬間みたいな気分にならないとね。
みんなはまだ飲んだことはないと思いますが…
グループレッスンでみんなで同じリズムをたたきました。
それぞれ違うリズムを合わせました。
音楽に合わせてたたきました。
カノンにしてみました。
いろいろな身体の場所をたたいてみました。
あれ~??ずれてない~?みんなで大笑いしてしまいました。
それでもリズムはみんな大好きです。
ブルグミュラーのアラベスクを弾いているSちゃん、モーツアルトのハ長調3楽章を弾いているYちゃん、インヴェンション14番を弾いているⅯちゃんは、一生懸命練習してきたのになんだか窮屈そうに弾いているのでした。
そんな時は右手と左手のリズムだけを私といっしょにたたいてみます。
右と左のリズムが嚙み合って音楽となって聴こえてくると、
「なぁるほど!」 と満足そう。
そして弾いてみると…すてき!じょうず!たのしい! どうして~?
まるで魔法にかけられたみたい。
リズムは音の長さに対する思いやり。
心地よくリズムが流れていくことで音楽に表情が生まれます。
なんとなくたたける!ではまだまだ修行がたりませんぞ。
ご一緒にたくさんリズムを勉強したいと思います。