2017.04.18
朝の春の嵐に新1年生のことがちょっと心配になりました。でも今日のレッスンみんな元気でよかったよかった。
こんにちは! おしみピアノ教室です
Aちゃんとレッスンしていると、いつもとても気持ちよく「ハイッ!」「ハイッ!」 とお返事をしてくれます。いつの日からか癖になってしまったそうです。
そして自分で思ったこと、考えたことをたくさん言ってくれます。
Aちゃんの「ハイッ!」を聞くたびに、娘の小学校1年生の入学式の日、教室に入ると黒板の真ん中に白いチョークで大きく「はい」と書かれた文字が浮かび上がります。
お年を召した担任の女の先生から名前を呼ばれて「はい」という娘の小さな声と背中を今でもよーく覚えています。
その後、「はい」と書かれた画用紙が1年間ずっと教室の中央に貼られていました。
先日、公園の桜の木に向かって、Aちゃんの真似をして胸を張り大きな声で「ハイッ!」と言ってみました。なんと清々しく気持ちの良いことでしょう。
ちょっと恥ずかしかったですけれど…
黒板に書かれた「はい」
わたしはここにいますよ!ここにいるのがわたしです。
おはなしをいっしょうけんめい聞いています。
娘のはじめての担任のせんせいは、7才の子たちに「自分の存在を認め、相手を受け入れる」という2つのとても大切なことを教えてくださったのです。今でも娘はこの先生をとても尊敬し感謝しているそうです。
幼い息子たちが「ハイッ!」と言わないとそれはそれはおっかないですよ~。