2017.03.20
1年間頑張ったなぁという人もそうでない人にも、もうそこまで春は駆け足でやってきています。春を感じながら丁寧に過ごしていきましょう。
こんにちは! おしみピアノ教室です
音楽で拍子を感じる時、そこには表拍と裏拍があります。
それを楽譜の中のどこの音で、または休符でどのように意識するのかで音楽のカッコ良さが決まるといってもいいでしょう。
ゴーゴーピアノ2巻に進んだ4才ちゃん。
♫だいこん♫きゅうり♫にんじん♫ピーマン。 ということばに合わせて弾きました。
ドドドドを「だいこん」と言って弾いてみましょう。
ミ~ドを「ピーマン」と歌って弾いてみましょう。
どこに重さがかかるでしょう?
いっしょに歌いながら弾いた4才ちゃん、ドドドドとただ4回鍵盤を鳴らすのではなく、日本語のイントネーションから表拍と裏拍を感じてドに表情がつきました。
「ピーマン」ではしっかり手の骨のお山ができてこれまた表拍と裏拍を感じてミ~ドと2音のスラーまでも手首を使ってじょうずに弾けました。
「ピーマンがピがツヤツヤの音で弾けたね~」と言うと
「なにそれ~?」 ですって。かわいい…じょうずにひけたことわかっているかな?
ごほうびに本物のツヤツヤのピーマンを1つあげました。
冷蔵庫にあったのでとても冷たいピーマン。
「つめた~い!」と握ってくれました。
手の中に感じたその冷たさ、そこはこれからピアノを弾くときに意識するとても大事な場所なんですよ。
レッスンでは,ことばとメロディを使って音楽でお話ししているように弾くことを大切にしています。