2017.02.06
風邪ひきさんもインフルさんもいないみんなが笑顔のレッスン室です。春がもうやってきています。
今月も元気にがんばりましょう!
こんにちは! おしみピアノ教室です
中学生になっても高校生になっても大学生になってもレッスンを続けてくださることはとても嬉しいことです。ご理解応援してくださるお家の方には大変有難く思っております。
ピアノが上手になりたい、なってほしい!の気持ちを精一杯受け止めながら。。。
いつかレッスンを離れた時がきても、音楽が教養として身につき音楽を幅広く楽しめるようにと考えています。
昨年から始めた大きな子のための合同レッスン。
1回目はバロックと言われる時代の1000年も昔の音楽のお話しからスタートしました。
それからまずは誰もが聴いたことのあるであろうベートヴェン「運命」のスコアを見ながら、気が付いたことを話し合いました。
ピアノの大譜表だけでも「ひぇぇぇ!」と言っていますがスコア譜に興味深々。ただ聴くのとスコアを読むとはいろいろな楽器が見えてきて大違いでしたね。
2回目は実はバッハが作った曲ではなかった「メヌエットト長調」
「それってどういうこと?」 のお話しをとても興味をもって聞いてくれました。
チェンバロやオルガンいろいろなピアニストの音源を聴いてどんな弾き方をしているか聴き比べて白楽譜に書き込んでみました。自分だったらどう弾くだろうか?と宿題に出しました。言われた通りに弾くのではなく、どんな音楽なのか自分で考えてやってみましょう。
みんなでお茶を飲んでからのお楽しみは、3拍子のメヌエットを4拍子にアレンジした「ラヴァーズコンチェルト」に合わせてカップスで大いに盛り上がりました。
ピアノを弾く以外のレッスンに目をキラキラさせて「すごくおもしろい!! もっと知りたい!」 との感想をくれました。
これまでレッスンを続けてきたからこそ、「そういうことだったのか!」 とリンクさせながら、まだまだ未知の音楽の世界に興味をもってくれたら嬉しいです。
今はとても親しみやすく音楽を知る本が出ています。
それをもっとわかりやすく合同レッスンできるよう読破しておきますね。
3回目は学年末試験が終わってからにします。お勉強も頑張って!!