2016.10.04
湿気が大敵のピアノです。がんがん除湿をしながら今日はソナチネを何曲か練習して指もすっきり気持ちも爽やかになりました。
こんにちは! おしみピアノ教室です
レッスンで使っている「うたとピアノの絵本」「アキピアノ教本」を作られた呉暁先生は、
学生時代にひとときソルフェージュをご指導いただいた尊敬する先生です。
「ピアノのレッスンは、1にリズム2にリズム3・4がなくて5にリズム!絶対音感があるように絶対リズム感をつけてあげてね!」 とよくおっしゃっていました。
楽譜売り場の半分が導入教材とドリル教本で占められているのではないかと思えるほどビッチリ詰まった楽譜棚から、先日の教本シンポジウムで薦めていただいた丸子あかね先生の「リズムのほん」 を選びました。
音符が大きくて見やすくて無駄に挿絵がなくて、拍とリズムの関係が一目でわかる系統立てられたまさに「ザ・リズム!」
この本を5才ちゃん6才ちゃんたちがとても気に入ったようです。
ピアノを習っていて楽譜が読めない、一人で練習ができない、という場合、それは音が読めないというより、一人で拍を数えながらリズムが取れない、身体で感じることができないということが挙げられます。
リズムが流れるということがいかに気持ちよく楽しいかを感じ取れるよう、初めはとっても真剣にまねっこしてもらっています。
リズムが読めるようになったら拍子を数えながらひとりできれいなリズム打ちができる!を目標に進めていきます。
呉先生がおっしゃるようにリズムは流れるもの、音楽的拍子感リズム感を身に付けることが大切です。ソナチネを生き生きと弾くために大事な拍子感、練習しながら思い出したことでした。