2016.09.25
久しぶりに雨が上がりました。でも今日は爽やかな響きにゆだねて一日中ホールの中でした。
こんにちは! おしみピアノ教室です
しばらく日本の叙情歌を習っていた時のお仲間のご縁で、合唱の伴奏をさせていただいています。
なんとその合唱団の指揮者の先生は、音楽の道を選択することになった私が大変お世話になった高校時代の恩師の奥様だったのです。
ピアノの練習のために授業をさぼることを許していただいたことが懐かしく思い出されます。
合唱のご指導をされて30年、「コーラス風」を率いて15年。ご人徳がありながらも音楽を作り上げていく上での厳しさは、毎回大変勉強になることばかりです。
今日は戸塚区合唱祭がありました。
伴奏だけでなく合同合唱にも参加して歌ってきました。
ステージに上がると、笑顔でメンバーの方々と目を合わせながらも伴奏する時の耳の集中度をマックスに引き上げます。リハーサルはありませんから本番のみ。
緊張する~なんて言っている場合ではありません。
今日の素晴らしいホールとピアノに助けられ、メンバーの方々からも気持ちよく歌えました!と仰っていただけてホッとしました。合唱と指揮者の先生とステージの上で1つになれた感覚を味わいました。
コーラスのハーモニーと伴奏のハーモニーのそれぞれの音の役割バランスを楽譜から読み取り、重なっていく響きや音楽の息使いを団員の皆様と共に楽しむことができればこんなに嬉しいことはありません。
そして他の団体の伴奏者の皆様の素晴らしくお上手なこと!!
こちらもしっかり耳を傾けて聴いてまいりましたので、とても勉強になりました。
学校で伴奏にチャレンジする生徒さんたちにもお伝えしていきますね。
次のステージは来年2月、みなとみらいホールでのコーラルフェスティバルです。