2016.05.24
こんにちは!サロンフリューゲルピアノ教室の中尾朋子です。
今日の午前中は名古屋で勉強してきました。
山本美芽先生の
『チェルニー弾き合いセミナー』
チェルニーの楽譜
“リトルピアニスト”
を使って、
教材としてどのような使い方をすれば良いのか
考えました。
まずはお一人ずつ決めておいた曲を演奏し、
演奏に選んだ理由
好きなところ
指導ポイント
などを美芽先生のインタビューで導いていただきました。
なるほど~!奥が深い。
もしかしたらこの一冊で、
いろいろなテクニックをまとめて習得できる
と思いました。
チェルニーは、先生だったベートーヴェンの
影響を強く受けながらも、
その時代に生きていたショパンなどの
ロマン派の特徴を持ち合わせている曲もあることを知りました。
チェルニー と言えば
『練習曲』
毛嫌いする生徒さんたちが多い感じがしますが、
(私は結構好きでしたよ!)
きらびやかで、可愛らしくて
時にロマンチックで素敵な曲が多いのです。
今日勉強した“リトルピアニスト”の教材は
私は使ったことありませんでしたが、
小さなお子さんにも
取っつきやすく、
テクニックを身につけるための要素
(五指ポジションから始まり、
指くぐりなど)
を充分に持ち
フレーズ感も養える
優れた教材ではないか と改めて感じました。
ちなみに、私は“チェルニー100番”と
“左手のための24の練習曲”をやってから
“チェルニー30番”にはいるパターンでした!
最後に鍵盤ハーモニカで3声や4声の曲を
それぞれのパートに分かれて演奏し、
ピアノを1人で弾いているのとは違う
横のメロディーを感じる経験もできました。
これはグループレッスンに使える!
と早速カリキュラムに入れることにしました(^^)