2016.02.21
こんにちは!サロンフリューゲルピアノ教室の中尾朋子です。
今日は、中学生のグループレッスンです。
楽しみです~!
ピアノを弾くと頭が良くなる!
と言われていますが、
頭が良いからピアノが上手になるのでは?
とおっしゃる方もいます。
私は、相互作用ではないかと思うのです。
習うだけではそんなにうまくいかないですね。
もちろん脳科学の分野では
実証されているようです。
脳に良い刺激を与えるのは確かです。
脳の血流が良くなって、
思考能力もあがると私も信じています。
ですが、
もともと頭の良い子でも努力しないと
やはり普通の人になってしまいます。
ピアノも、もともと楽譜を苦労せずに読める、
リズム感が 教えなくても身体にみなぎっている
歌えば上手
そんな方はいます。
最後は研究心を持ってどこまで突き詰めるか
そこにあるように思います。
1回1回 指の動かし方や
音の響きを意識して、
効率的な練習をする
その練習過程の意識の仕方で
頭が良くなるかどうか決まるのじゃないでしょうか。
70点が合格ラインだとして、
ラインギリギリで良いと手を抜いてしまうか、
満点が取れるよう努力を惜しまないか。
でも、勘違いしないで!
ピアノは頭を良くするためにあるものではなく、
音楽で自分の心を豊かにしたり、
人の心を動かしたり、
そのためにあるのです。
お子様の心や周囲の方が
音楽で豊かな人生を歩めますように!