2015.09.16
こんにちは!サロンフリューゲルピアノ教室です。
最終話です~
高校で私が教えていただいた先生は、
大学では権威のある教授 という立場にいらっしゃいました。
それはそれは厳しく、
レッスンの前々日になると胃が痛くなるほどでした(^^;)
私の考えなどは何も話せる関係ではなかったので、
果たしてこのままで良いのだろうか、
私の問題点や足りないものをもっと丁寧に
教えていただけないものか…
かなり迷ったまま大学まで同じ先生の門下にいました。
大学生になると、
先生からも1人の大人として扱っていただけるようになり、
師弟関係は大分良くなってきたのです。
しかし、私の全てをぶつけることができませんでした。
違う先生に替えていただけないものか
相談することもできす、
大学卒業を迎えてしまいました(>_<)
学生時代に私がやったことは
人の演奏から演奏法を盗み取り、
試行錯誤しながら表現力や音作りをしたことです。
そして、それは大学1年の時から教えていた近所の生徒さんたちに活かせました。
弾くためのメカニズムが良くわかる、
できない時はこんな練習法が良い、
自分の試行錯誤が指導には大変役に立ちました。
卒業してからもこのままこの子たちだけを指導していれば、
とも思いましたが、
やはり自分の視野を広げる為にも
ヤマハ音楽教室の特約店のピアノ講師として
両立することを選びました。
ですが、教えることを専門の仕事とすればするほど
自分の演奏は本物か疑問に思うようになり
ドイツ留学を決心したのです。
大学時代の先生から離れたい一心かな?
ここで、以前載せたドイツ留学のところにつながります~(^^)/