2015.09.12
こんにちは!サロンフリューゲルピアノ教室です。
“音楽家への道のり”第3話です。
これまでのお話で、
私はピアノ大好きで、練習をしっかりしていた人
みたいに感じる方が多いでしょうね。
実際は、練習したくなくてサボったりしたこともあります。
ところが隣のお家のおばさん(親戚ではないです~)が、
今日は練習してないみたい と母に言いつけにくるのです。
もう!この人たちグルね
という感じ。近所の方々が見張っていました。
ただ、練習は嫌いでしたが負けず嫌いだったので、
誰かがブルグミュラーのテキスト終わった
という話を聞くと私だって!と
最後まで練習していっちゃったり…
そんな人でした
音楽が大好き というほどではなかったように思います。
そして、小学4年生の頃には
進学塾で良いクラスにはいるための塾に通い始め、
5年生からは毎週末 進学塾に通い
忙しくしていました。
その頃は算数が大好きで、
算数を専門に勉強できる大学に行きたい
と自宅から近い女子大に憧れていたのでした
それでも、やめずに続けてきた理由。。
やめる!と言えばもうこれで終わっちゃう
という気持ちと
やめたあとに他の友だちが活躍しているのを見たくなかった…
今考えてみると意地の塊のような子だったんですね~(@_@)
思い出は、毎晩両親が寝る前にかけてくれる
ピアノ名曲集のレコード、
三浦みどり先生の演奏でした。
メンデルスゾーンの無言歌“春の歌”やシューマンの子どもの情景“トロイメライ”などがはいっていました。
(なぜか良く覚えているのですね)
ジャケットを眺めながら寝るのが大好きでした。
それが、私の心の中を音楽が占めるきっかけだったかもしれません