2015.09.10
こんにちは!サロンフリューゲルピアノ教室です。
今日は台風による大雨で、
各地に浸水などの被害が出ました。
私がピアノを習い始めたきっかけは、
2軒先に住んでいたお姉さんの
毎日聞こえてくるピアノの音に魅せられたからなのです。
とても素敵な演奏だな~と子ども心に
感じたものです。
考えてみれば、その頃から音楽が大好きだったのかもしれません。
ピアノを習いたい!
と母にお願いしたら、
わりとすぐにピアノが届いたことを記憶しています。
私が4歳になって間もない年中の頃です。
(3月生まれです)
嬉しくて嬉しくて、まだ習ってもいないのに
弾いている真似ごとをして遊んでいました。
母は先生選びに苦心していたようで、
結局 近所の先生の門を叩きました。
その先生のレッスンといったら…
脇を締めて、肩と腕は直角に
そうすると手を変にくねらせないでしょう。
母の専門は音楽ではなかったので、
何もわからず、先生のおっしゃるとおり
脇を締めて、
親指が鍵盤から落ちないポジションをまもって
練習をしましたよ。
今考えると恐ろしい姿勢ですね~
次第に変な癖がつき始めました。
腕で指のコントロールをするような弾き方だったからでしょうか、
親指の第二関節がへこみ、力がはいらなくなったので、
思い通りに弾けませんでした。
その記憶は今でも鮮明に覚えています。
初めての先生はかなり大事です。
そのあとの癖を直すのがどんなに大変だったか
初めての先生の批判になってしまいましたが、
その先生はピアノが専門ではなかったので、
本当の演奏法を知らなかったのですね。
続