2014.02.17
こんにちは!サロンフリューゲル ピアノ教室です。
今まで経験したことのないような豪雨
という表現が最近聞かれるようになり、
それが冬になるとこうなってしまうのか!というほど、
豪雪により町が孤立したり
交通マヒが起こっています。
私の東京の実家辺りもまだ身動きが取りにくい状態です。
土曜日の午後に来る高校生の生徒さん、
小学低学年の時から積極的にPTCやPTNAのコンクールに挑戦し続け、
連続で受賞している方で、
我が教室の看板息子です。
現在、練習曲としてチェルニーの50番練習曲の20番をやっています。
この曲は、かなり速いテンポの中で
2オクターブのテクニックが
左右両方に形を変えて出てきます。
もう片方の動きは大変細かい為、
かなり神経を使わないとミスしてしまう難曲です。
また、軽やかに、熱烈に、
柔らかく弾くように、などと様々な指示があり
表現力もかなり必要とされます。
音楽とは違う方面に進みたい方なので、
適当に弾いて終わらせてしまいがちなのに、
絶対に手を抜きません。
できるまで何度も何度も繰り返し練習して
必ず克服してきます。
ただし、私の伝え方が上手くないため
身体の中心に余分な力がはいってしまい
身体の大きさに伴った良い響きが今一つ。
『脱力』私の指導の上で大きな課題の一つです。
自分の弱い部分に気付かせてもらい 勉強し、
この生徒さんと共に、私も育てていただいています。