2014.01.09
水曜日、この日は小さな生徒さんが多い日。
まずは兄妹、二人同時に始めて5年が経ちました。
先にお兄ちゃんからレッスンだったので、今日はお兄ちゃんのレッスンの様子です。
ブルグミュラーの『狩り』についていろいろと聞きたいことがあったようで、
何故その題名になったのか、
どれがメロディなのか、
どうしてメロディがわざわざ左手にあるのか、
など立て続けに質問されました。
『狩り』という題名がつく曲は、
大体メロディがホルン5度 と言われる
和音進行でできているモチーフでできています。
狩りをしている時に仲間への合図に
ホルン(角笛)で吹いてたこのメロディがきれいな響きなので、
たくさんの作曲家があこがれて書いたのだと思いますよ。
とさまざまな作曲家(リストやメンデルスゾーンなど)の作った
『狩り』のメロディを弾いて説明しているうちに
あっという間に25分経過。
なるほど と納得した様子でした。
何か疑問点があったら、その場で解決しないと気がすまない性格。
他にもどんどん聞きたいことができてしまったようですが、
今日の質問はここまで と切り上げて弾き始めていただきました(^^)
数箇所直して 弾き方を提案して、
では来週までに仕上げましょう!
はい その次は?そんな感じで彼のレッスンは終わりました。
わからないことをどんどん質問してくれるとこちらも楽しいし、
勉強になります。