2023.10.12
こんにちは!
サロンフリューゲルピアノ教室
中尾朋子です。
昨日はコンサートで聴く耳について
前編のお話でした。
クラシック音楽はとても敷居の高いもの
と思っていらっしゃる方は多いと思います。
確かに
ホールでは静かにしていないといけない
平服だとはいりづらいなど
ちょっと高尚なイメージがあります。
でも、音楽に心の機微を感じていると
自然と静かに聴きたくなるものです。
昨日和音で緊張と弛緩について
書きました。
音楽はまさにその連続です。
わくわくするような楽しい和声(ハーモニー)
そこに悪魔の影が忍びよってくる。
緊迫感が最高頂になりドキドキ
しかし、悪魔は遠ざかり何事もなくホッとして終わる。
そのハーモニーを感じる力がついてくると
音楽を楽しむことができます。
そこに作曲家の背景などがわかっていると
2倍楽しめます。
表現は自分の思っている以上に伝わりにくいものです。
ですがハーモニーを感じる力がつくと
少しずつ近づけるようになります。
どんなお子様にでも
音を色彩感として
音楽を心で感じることができるレッスンを
これからも心がけていきたいと思っています。
画像は磐田市民文化会館です。