磐田市 サロンフリューゲル 中尾ピアノ教室 ♫

こんにちは！
サロンフリューゲルピアノ教室の
中尾朋子です。

今日はまだ2月だというのに20℃
外を少し歩きましたが
汗ばむほどです。

調性感とは...？
小学生以上になるとハ長調から始まり
ト長調、ニ長調と増やしながら
短調と一緒に音階を弾く練習を始めます。
ハ長調以外にはシャープ♯やフラット♭が
つくのですが
その規則もついでに覚えていきます。

音階を弾き進めていくと
調が違うと雰囲気がどんどん変わることに
気づくお子さんが出てきます。

長調に関しては
元気、明るい、温かい感じ

短調でも様々
暗い、寂しい、怖い感じ

調によって全然違う雰囲気がわかってくると
しめたものです。
ハ短調の音階を弾いたあと
大切なものをゴミに捨てたことを思い出して
ガーンとショックを受けた感じ
と表現していて
なるほど！と大きくうなづきました。

作曲家がなぜ、
様々な調でわざわざ書いたか
考えていくこともしていくと
曲に対する気持ちの入れ方と
表現の深さも変わってきますね。