2020.06.21
こんにちは!
サロンフリューゲルピアノ教室の
中尾朋子です。
今日は朝から調律の方に来ていただいています。
メンテナンスしていただくと
ピアノが喜んでいるように感じます。
歌うと弾ける
ずっと前から私も申していることです。
先週オンラインでセミナーを聴講しました。
講師は根津栄子先生
スケール・アルペジオの本を執筆されています。
そのテキストを使っている生徒さんもいらっしゃいますね。
今は様々なテキストが出版されていますが
書かれた方の目的を実際にお聴きすることができ
大変勉強になります。
根津先生もやはり歌うことを強く薦めていらっしゃいます。
そして驚いたのが、早口言葉で音を読むこと
それだけで指が思い通りに動くということでした。
脳からの指令が伝わりやすいということですね。
私の大学時代、ショパンエチュードの作品10の4という大変速い曲を
それこそ早口で口ずさみながら弾いているのを見た時に
なるほど!
と思ったものでした。
早口で言えるということは
楽に音符を読めるということ
そして歌えるということです。
既にハノン練習曲を弾いているお子さんに
試してみたら
皆さんちゃんと早口で言えてました。
そしてテンポも速くすることができました。
これも上達への近道ですね。
レッスンの初めにリズム打ちと音読みや歌を
やっている成果も現れています。
うまく弾けないところは実際に声に出して
言ってみましょう。