2018.04.12
こんにちは!サロンフリューゲルピアノ教室の中尾朋子です。
新学期が始まり、
少しずつ新しい環境に
慣れてきたところでしょうか。
でも、まだ自分が出せない時期、
がんばり過ぎないようにしましょうね。
ピアノが弾けるようになるために
とても大事なことがあります。
それは、鍵盤や指を見て弾かないこと。
間違えたら嫌ですね
ですから、
この場所で良いか
目で指を誘導して
弾く ということをしてしまいがちです。
鍵盤を見て弾くためには
楽譜を見ながらではなく
一旦覚えてから
指を動かすことになります。
そうすると、音符を読むことよりも
記憶を辿りながら、
という練習になってしまいます。
音符を読む
という作業ができなくなってしまいます。
そして、それと同時に
指の感覚が養われなくなってしまいます。
指を鍵盤において
ドミ
と弾くなら
親指と中指
の指を動かせば弾ける。
また、
ドラ
と弾くために
手をどのくらい伸ばせば良いのか。
鍵盤(指)を見ながらだと
目で指の動きを誘導するので
指や手の感覚の
発達を阻止してしまいます。
手指の感覚は脳と直結していて
それを訓練することが
ピアノの練習には欠かせません。
楽譜を見ながら、
指が勝手に動くようになれば
楽に弾けるし
上達が早くなりますよ。