2016.11.16
こんにちは!サロンフリューゲルピアノ教室の中尾朋子です。
昨日は、早い時間のレッスンのお休みをいただき
掛川にあるヤマハのピアノ工場と
浜松の楽器博物館に行ってきました。
山本美芽先生が声をかけてくださり、総勢23名のピアノ講師やジャズシンガーの方が集まりました。
地元の先生方はもちろん
東京近郊や奈良、愛知などの先生方が早起きして来てくださったんですよ。
グランドピアノは
一般にマツ科のスプルース という木を使用して作られるそうです。
家庭用のピアノは1年、
コンサート用のピアノにはなんと3年も
かかるそうです。
材料が木なので、
寝かせる時間も大切。
オートメーション化はしていますが、
人の手で調節しなくてはならないことがたくさんあるんですね。
同じ型のピアノを弾き比べてみると
全く違う音色になるから不思議です。
最後にずっと欲しかったハンマーのキーホルダーを
お土産にいただきました
午後の楽器博物館では、
ピアノだけでなく
様々な楽器の歴史や
国によって発達した楽器の特徴の違いもわかり
大変興味深く観させていただきました。
同じピアノ講師ということで
初対面の先生方とも話が進み
あっという間に楽しい時間が過ぎ去ってしまいました。
音楽に関わる仕事をしていて、
ピアノへの愛着を更に強くしたのと、
同じ立場の先生方と意見交流ができること
自分だけの中で考えてしまいがちなこの世界で働く私にとって
大変貴重な時間となりました。