2015.01.28
当教室のレッスンは『ピアノを弾けるように』ということはもちろんですが、テクニック
などの演奏技術よりも『自分自身で考えて弾けるようになってもらう』ということに重点を
置いております。
例えば、『楽譜を読む力(読譜力)』を養うために曲を弾く前に音符を読んでもらって
います。
聴いた通りに何となく・それなりに弾いてしまい、それを『弾けた!』と勘違いしてしまい
同じ行為を繰り返してしまうと先々少しでも難易度の高い曲を弾くときが訪れた際に
楽譜を読むことが億劫になって音符を拒絶してしまい、「めんどうだから弾くのをやめて
しまおう」ということにならないようにしたいからです。
それから『あいさつ』『返事』『レッスン中の態度』といった【演奏に直接は関係ない部分】を
大切に考えています。
「とにかく優れた演奏さえできるように」というご希望にはお答えできませんので、
それらの事柄をご理解いただきますよう宜しくお願い致します。