2024.10.31
10月も末となり、朝晩は寒く日中は暖かいですね。
友人の先生が自分のレッスン室でハロウィンコンサートを開いたという事で、その何人かの動画を私に送ってくれました。
子ども達はハロウィン仮装をしていて可愛らしく、そしてその中で72才の生徒さんがいましたが、しっかりした方で、弾き終わった後
の退き際が格好良かったですね。
この方は、皆さんの動画も撮ってお手伝いして下さるそうで、年齢に関係なく元気な方っていますね。
そして、子ども達の連弾の動画も見せてもらいました。
子供ならでは、というのでしょうか、連弾はメロディー部分と伴奏を弾く子供との2つに分かれますが、どちらも同じ音量なので、どちらが主役でどっちが脇役なのか??がはっきりしない演奏になってしまうんですね。
伴奏部分を弾く子供も一生懸命ではあるのですが、それ故にメロディーを引き立たせる伴奏は音量を抑えなくてはいけない、という事が弾くだけでいっぱいいっぱいになってしまって、もう1人の弾くピアノの音が聞けなくなってしまうんですね。
教室でもこういう事態はよくあるなぁ、と思いながら聴きましたが、演奏は光だけではだめで、影があるからこそ光が輝くという、ピアノの演奏ならではの解釈を子供にちゃんと教えるのは言い方がなかなか難しいなぁ、と思いながら見いってしまいました(^^)