2024.09.27
発表会では、ピアノソロの後に幼児のクラベス、マラカス、小学生の打楽器合奏、中学生から大人でミュージックベルの演奏を行っています。
その中でも振ると簡単に音が出るハンドベルですが、最初は生徒さんもピアノよりも簡単と軽く考えていたようなのですが、これが意外に本番中に色々とトラブルが起きるのです。
最初の頃は一人2音にして、左右に持たせていましたが、当日左右反対にベルを持ってしまい本番違う音が出てしまった、まだピアノが前奏の途中なのに一人だけ飛び出してベルが始まってしまい、そこから皆が焦ってしまい次が始まってしまうという事態も、また、どこで自分のパートの音を出して良いのかわからずに出さないままに曲が進んでしまう、と予想外の事が当日起こってしまう事があるのです。
打楽器の場合は、間違えてしまっても全く違和感がないのですが、ベルの場合は音なので抜けてしまうととても目立ってしまいます。
今年はそれ程ベルの数が多くはなかったのですが、次回は一人最高32音となっています。
弾き続けられるピアノと違って、その瞬間その音をそのタイミングで出さないといけないハンドベルは侮るなかれ、なのです。
2ヶ月前よりレッスン内での練習、音源はラインで送り各自家での練習、リハは教室で一回最後に行いますが、中学生が頑張ってくれるようなので、沢山の数を今回は任せてみよう、と思っています(^^)