2024.09.25
今日は、25度とやっと涼しくなりましたが、また明日から30度になるのだそうです。
寒暖差に気を付けましょう。
友人の先生がピアノの實川風さんのファンで、昨年のコンサート辺りから凄く腕を上げてきたと話していましたが、私も昨年聴いて確かにそう思いました。
技巧力が素晴らしく、ものすごく速いテンポの曲も難なくダイナミックに演奏されていました。
その友人と共にこの二人のコンサートに行く予定でしたが、友人が体調不良という事で、今回は一人で行って来ました。
私は一人で行くコンサートも結構好きです。
芸術劇場は、席数1999席なのですが、3階まで既に満席で、いつもはトイレにもすぐに入れるのですが、今回だけはもの凄い長蛇の列。
どうしたものかと思っていたら、芸術劇場は今回をもって暫くの間修復作業に入るのだそうです。
最後の回という事で人で溢れていました。
實川さんのグノーのアヴェマリアの伴奏が本当に繊細でとても良かった。
ファリヤの「火祭りの踊り」は懐かしく聴きました。
高校生の時に、近所の発表会で弾きました。
私はあまりこの曲は好きではなく、弾きたくはなかったのですが、先生がこの曲を選んで持ってきたので、流れで弾くことになってしまいました。
ピアソラの「悪魔のロマンス」はしっとりした哀愁のある素敵な曲でした。
石田組の石田さん(ヴァイオリン)はテレビでは何回か見た事はありますが、生演奏は初めてでした。
リハと本番の演奏が違い過ぎて驚いたと實川さんが話していましたが、リハではモチベーションが上がらない方のようです。
殆ど話さない方のようで、ナビゲーターの八塩さんが話しかけてもあまり会話が弾まなく、そこに實川さんが仲を取り持つような形で話をしていました。
演奏力と会話力はまた別なので、そこが中々難しいところですが、最後のコンサートという事で、暫く池袋にも足を運ばなくなりそうです。
新しい芸術劇場再開をまた楽しみにしています(^^)