2024.01.23
教室のホームコンサートの時に、リハも兼ねて最後にベルの練習に入りました。
打楽器の場合は、間違えて違う小節で叩いてしまったとしても聞いているお客様には音としてはわからないですが、ベルの場合は全く違う音が出てしまうので、すぐにわかってしまいます。
中々レッスンでは上手くいかなかった中学生女子も何故かリハでは男子よりも上手に鳴らしていました。
不思議に思い、その後のレッスンの時に聞いてみたら、上手くいかないからと家に2人で集まって練習したというのです。
それはエラい!と思いました。
友達同士で励まし合って頑張れるのは最高です。
また、ピアノを始めて2年のOくんは「合唱コンの伴奏する事になって・・」と楽譜を持ってきました。
学校によってはもの凄く課題が難しかったりもするのですが、楽譜を見てみると頑張ればOくんでも弾けそうだったので、発表会が終わったらすぐに取り掛かろう、という話になりました。
ピアノの経験年数、それよりも自ら立候補してピアノを弾くんだ、という心意気に勇気を感じました。
それはそれで良いのです。
気持ちのモチベーションが上がれば、弾けないであろうものも弾けてしまうのです。
今まで何人もそういう生徒さんを見てきているので、演奏に自信を持って臨んでもらいたいと思いました。
面白かったのはYちゃんが、
「うちの学校の課題はすごく難しくて、手でやるやつが出てくるから・・」
「ん?!手でやるやつって何?」
手で左から右に移動するしぐさをしたので、「あっ、グリッサンドね!」
手でやるやつ・・まぁ、確かにその通りだけれど、表現が変でしょ、可笑しすぎる、グリッサンドよ、覚えてね(^^)