2023.06.21
今日は、久しぶりに友人と芸術劇場コンサート「楽器編成が変わるピアノ三重奏」を聴いてきました。
伊東裕(チェロ)伊藤圭(クラリネット)清水和音(ピアノ)のトリオ演奏です。
めずらしいロシアの作曲家グリンカの「悲愴トリオニ短調」オリジナル編成はクラリネット、ファゴット、ピアノですが、今回はファゴットをチェロに変更、そしてベートーヴェン「魔笛」の主題による7つの変奏曲、締めくくりはベートーヴェンピアノ三重奏曲「街の歌」でした。
ウィーンの街で流れていたヴァイグルの旋律が用いられているそうです。
今回は、殆ど知らない目新しい曲ばかりでしたが久しぶりのコンサートだったので楽しめました。
チェロとクラリネットの伊藤、伊東両氏共に殆ど無口で話さないらしく、清水さんが一人でしゃべっていたそうで、舞台でのマイクはやめてほしいという事で、会話のないまま終わるのかと思いきや、チェロの伊東さんだけにマイクが渡され軽く少し話されていました。
お客さんはゲストのお話を聞けるのも楽しみにしているのですが、今回は話したくないというとても地味なタイプのお2人でした(笑)
とにかく私は忙しかったので、取っておいたコンサートチケットも行けないままに終わってしまっていたので、今日は来られて本当に良かったです。
ショパン国際コンクールで優勝したブーニンさんのチケットも家族に朝早く日曜に並んでもらい整理券配布、チケットをとってもらいました。
かなり前の席(前から14列目)を確保できました。
なかなか日々が忙しいので、近くで12月の日曜リリアという事で、これはなんとしても行きたかったコンサートです。
ショパンの「華麗なる円舞曲」を速弾きしてブラボー拍手喝采されたブーニンさんの姿はとても懐かしいですね。
友人にも大変喜ばれました(^^)