2023.04.15
本日は、雨模様で少しひんやりとしています。
先日、生徒のお母様と話をしていて、そのお母様も子供の頃にピアノをされていたという事で「いくつまで習われていましたか?」と聞くと「小学生から中学になった辺りまでです」と話していました。
話の流れでどの辺りまでされていたのかと聞くと、ブルグミュラー、ソナチネ辺りまでのようで、「今は全然弾けなくなってしまいました。やめなければよかったととても後悔しています」と言うのです。
受験の壁というのでしょうか、確かに教室でも中学3年生になると受験体制に入るのでやめてしまう子供もいますが、受験が終わってからまた戻って来る子供とそうでない子供とではその後の弾ける、弾けないに大きく影響してくるようです。
やはり成長期、伸びしろのある時期に覚えた事は一生忘れないのですが、そこから何年もブランクが空いてしまうと、楽譜さえも読めなくなってしまうのです。
その時には分からなくても、後で後悔してしまうのかもしれません。
継続は力なり、という諺もあるように続ける事が大切、上達に繫がっていくのだと思いました(^^)