2022.04.23
教室に来ている大人の女性Yさん、私が勧めた宇多田ヒカルさんの新曲one lastkissを目新しいと一生懸命練習されて最近完成させました。
宇多田さんの曲は休符の多いリズムが意外に難しく、苦戦しましたが、それでも頑張って細かく練習されていました。
そのあとに何の曲にしましょうか?という話になり次にミスチルの曲をやってみたいと曲集を持ってこられたので、その中の「花火」と「しるし」を弾いてあげました。
どちらも当時は流行りましたね。
聴いていてうーん、ちょっと難しいかなぁという感じでしたので、できれば調号のない曲を選んだ方が弾きやすいですよと、「海にて心は裸になりたがる」をお勧めしました。
そのあとに「先生、つなみとかってありますか?」
もうずいぶん古いサザンの曲だったのでもうないかな、と言いながら探してみたら、棚にありました。
その曲を私が弾いているとYさんはポロッと一言「その時に聴いていた昔の自分を思い出してしまい…」と感嘆深く。
若かりし青春の時に聴いていた大好きな曲って皆さんそれぞれあるんですよね。
その曲と共に歩んできた若かりし自分の青春が一気に曲を聴くことでフラッシュバックしまう、音楽の力ってそういうことなのかな、と思いました。
それぞれの心に残る1曲をぜひ(^^)