2022.04.21
今週は、上野文化会館で谷昴登さんのピアノを聴いてきましたが、その後谷さんのピティナでの演奏動画をあげている方がいて拝見しました。
谷さんの年長さんからの成長記録というのでしょうか、既にシューマンの曲を弾いている幼少時からセンスがありますね。
そして、中2の時に弾いていたリストの「ラ・カンパネラ」は鳥肌物の素晴らしい演奏でした。
指の速く動く人は沢山いますが、そこに表現力を付けて軽々と弾いているのは日々の努力の賜物でしょう。
ショパンのバラード1番、私も高校生の時に弾きましたが最後のページは本当に難しくて超絶技巧で、何度練習しても自分の思うように弾けない箇所がありましたが、谷さんの演奏はそこをさらっとクリアしています。
幼少期の頃からの日々の努力とセンスの良さ、天才肌なので、これからは世界に羽ばたくと確信しました(^^)
ちょうど今週は、アドマチック天国で上野公園を紹介していましたが、東京文化会館での赤と青のらせん階段には意味があって、赤はお客さんがこれからの演奏にモチベーションをあげてもらうための赤、青は演奏者が冷静になるための青と設計されたのだそうです。