2021.09.17
台風が来ているので、明日辺りは雨模様かもしれません。
昨日、昔懐かしいユンディ・リさんのコンサートパンフレットが出てきていたのでじっくりと見てみました。
パンフレットといっても20ページにも及ぶ大きな小雑誌になっています。
プログラムは、ショパンのスケルツオの1番から4番まで、そしてリストのピアノソナタロ短調をその時弾かれたんですね。
ユンディさんのCDは4枚ほど持っていますが、スケルツオのCDはなく、ノクターン全曲の演奏CDはとても良く、何度も聴きました。
1番気に入っているのは、小澤征爾さんとのプロコフィエフのピアノ協奏曲とラヴェルのピアノ協奏曲ト短調が入ったベルリンフィルとの演奏CDです。
最初はショップで借りて何となくで聴いてみただけのCDでしたが、何でしょう?!何回か聴いているうちにユンディさんの繊細なピアノの凄さと小澤征爾さん指揮のベルリンフィルの迫力が私にも十分伝わってきました。
生演奏ではないのにとても感動してしまい、その後CDを購入してからは、何度も聴き返しました。
ラヴェルのピアノ協奏曲は日本人ピアニストの方のCDも聴きましたが、ユンディさんのを聴いてしまうと他のは聴けないくらいの違いがありました。
舞台での協奏曲での1度のミスで評価が少し下がってしまった時もありましたが、ピアニストはとても大変なんですね。
やっぱりこの方の演奏はとても素晴らしいので、またいつか来日公演を聴きたいと思いました(^^)