2020.11.06
10月に体験に来てくれた小学生のKくん。
前の教室で使っていた教材を見せてもらうと、何ともマニアックな個性的な教材の数々。
その中に「ソーヨ姫とファーデス王子」
「ううん?!」という聞いたことのない姫と王子がいました。
ネットで調べてみると、ト音記号のソからきているソーヨ姫とヘ音記号のファからきているファーデス王子なんですね。
内容も絵本形式になっていて楽典もあってかなりのマニアックな個性的な教材で私は初めて目にしました。
こういう教材を最初に使う先生もいるんですね~いやはや、ピアノを好きになってもらうには、最初は知っている曲の方が良いかと私は思っています。
もう、ピアノをすっかり忘れているというので、教室にあった「きらきら星」を最初に弾いてみました。
こういうのはやったことがないというKくん。
お母様も「知ってる曲や童謡はやったことがないんです」と。
知っている曲がやはり良いということで、教材をそっくり新しく変える事にしました。
Kくんはとてもフランクで、1曲弾くと独自の独り言、コメントを話しだし、今月からレッスンが始まりましたが、速い8分音符の練習曲を弾いた後に
「こんなの弾いてたら血管が破れてしまう」「今にも緊張が走り出しそう~」「指の反応が遅すぎる」となんだか自分を客観視している言葉の数々が面白い。
思った感想をすぐ言葉に出来るKくん。
先生にもフランクに接してくれて、とても話しやすい印象。
楽しくレッスンしていけるよう、お互い頑張りましょう(^^)