2020.09.20
今年は慌ただしく、7月に予定していた発表会も12月に延期になってしまいました。
また春と秋に通常体験レッスンのお問い合わせがあるのですが、緊急事態宣言で春は自粛期間となり動けませんでしたが、その反動なのか夏からまたお問い合わせが増えてきました
昨日は、20代の女性が体験に来てくれました。
1月から練習していたという久石譲さんの「summer」を弾いてくれました。
教室にいくつかある楽譜とは違うアレンジになっていて、途中から3拍子になったり調が変わったりでまた違う雰囲気のsummerを聴かせてもらいました。
練習曲は何をやっていたのかと聞いてみるとカバンから出してきたのがなんと懐かしい「メトードローズ」の大判の楽譜で私はビックリしました。
メトードローズというと、私が小学生の時に使っていたとってもレトロな教本です。
今でも使っている先生がいるんですね。
バイエルと共に古い歴史のあるメトードローズ。
バイエルはドイツ系、メトードローズはフランス系でワルツが多かったと思います。
バイエルよりは音楽性が豊かで踊っている絵柄がとても可愛らしく、フランスの子供たちにはとても馴染み深い民謡が多く取り入れられています。
私は懐かしい思いで見てしまいました。
かなりの大判でカバンに入りきらないので、今このサイズの楽譜はもう他にはないと思います(^^)