2020.06.23
友人に取ってもらった清水和音さんのピアノコンサートが8月末に池袋芸術劇場であります。
今までのコンサートは全て延期になってしまいましたが、このコンサートは大丈夫かもしれません。
曲目が、ラヴェル特集、「亡き王女のパヴァーヌ」「ヴァイオリンとチェロのソナタ」「ピアノ三重奏」と好きな曲目なので楽しみにしています。
岡本有也さんのチェロも入ります。
ピアニストは、小さい頃から何時間もピアノを弾いて、弾かずにはいられないという環境にいる方が殆どと思いきや、この方は野球が大好な少年で、ピアノなんて嫌で仕方がなかった、「なんでピアノを弾かなくちゃいけないんだ」と思いながら高校生までピアノを続けていたのだそうです。
それがピアニストになってしまうのですから、不思議です。
指導の先生の「ピアノは素晴らしいもの」という教えがあってここまで続けてきたそうです。
コンクールに優勝してからは、仕事が増えてとても忙しかったそうですが、やはり仲間と一緒にするアンサンブルがあったからここまでピアノを続けてこられた、という話でした。
「ピアノが上手くなる人は、もう勝手に上手くなっていくから先生なんていらない」とか、ストレートな爆弾発言をしたりもするので、ラジオのパーソナリティの時の評価も2つに分かれてしまったそうです。
自分自身の評価も、ズボラで練習しないから弾く曲のレパートリーが少ない、納得の演奏よりもそうじゃない時の方が殆ど、ととても辛口なので、そこは客観的に自分を見つめていて面白いのかもしれませんが…(^^)