2020.03.27
オリンピックが延期になってしまいました。
今は誰がなってもおかしくないコロナウイルスなので、教室でも生徒さんが帰ってからの換気、消毒をまめに行っています。
生徒さんには、マスクの着用をお願い致します。
昨日は、保育士志望の大人の女性Oさんが弾いていたヴィヴァルディの「四季」の冬(largo)をイムジチ合奏団CDで一緒に聴いてみました。
久しぶりに聴いてみるとやっぱり「冬」はいいですね。
1番有名なのは春ですが、私は春はあまり好きではなく、冬と夏が好きですね。
ヴィヴァルディは、イタリアのヴェネツィア生まれという事で、この四季も日本の四季ではなくイタリアの四季を表しています。
イタリアと日本はさほど変わらない気候ですが、聴いていると冬の寒い情景や暖まる部屋で過ごす感じ、夏は、暑さや虫の声、徐々に雷が起こってきて嵐になっていく情景が浮かんできます。
Oさんが弾いているのは、冬のlargoです。
ヴァイオリンの伸びやかなメロディーが美しい曲です。
静かなゆったりした曲なので発表会向きではないのか、この曲を舞台で弾いた人はまだ誰もいません。
けれども1人でゆっくり読書をしながら聴くにはぴったりの曲かもしれません。
改めて全楽章をゆっくりと聴き直してみたいと思いました(^^)