2019.11.13
昨日は、ご招待頂いたビルボードライブ東京でのピアノトリオ、フォックス・キャプチャー・プランのライブを聴いてきました。
ピアノ 岸本亮
ドラム 井上司
ベース カワイヒデヒロ
そこに、弦楽器のヴァイオリン、チェロと金管楽器のトランペット、トロンボーン、サックスが入った編成でした。
最初からとても勢いがありました。
「カルテット」「コンフィデンスマン」の劇伴から始まり、ピアノの岸本さんは京都生まれの関西人という事で、個性的でありメンバーとの雑談も緩くとても面白いものでした。
ピアノを弾くと熱量が凄く、またもう1人ドラムの井上さんが凄い方でした。
目の前で見ているとよく分かるのですが、ドラムを叩く力強さだけではない、細かい技術力が私の目でも良く分かりました。
腱鞘炎になってしまうのではないかと思う程の凄いドラムパフォーマンスと勢いでした。
このトリオは2011年に結成したばかりで、殆ど宣伝もしていないのに、あっという間にデイリーチャートの1位になってしまったそうです。
その訳は、メロディーラインの良さとこの3人の本気度の熱量ではないか、と思いました。
ネット配信で聴いているよりも、生演奏の勢いや演出力は違いました。
今の時代に合った新感覚のピアノトリオであり、現代版のジャズロックというコンセプトがぴったりでした。
やはり世に出てくる人は普通の人とは違う本気度と勢いがあります。
それがお客さんにもしっかりと伝わっていくのでしょう。
これから益々スケールの大きなお仕事が増えていく事と思います。
アンコールの「エイジアン・ダンサー」は本当に良かった。
頑張っている人は、清々しいですね。
とても良い時間を過ごさせてもらいました(^^)